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看護師の業務範囲は、病院によって違う?


看護師の業務範囲は、病院によって違う?

保助看法によると、看護師とは「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじょく婦に対する『療養上の世話』又は『診療の補助』を行うことを業とする者」と定義されています。

この定義は、少々曖昧だと思いませんか?

どこまでが「療養上の世話」なのか、どこまでが「診療の補助」なのか、解釈がわかれますよね。

この解釈の違いやその施設の特徴で、看護師の業務範囲は違ってきます。

まずは、「療養上の世話」です。

これは、急性期病院と療養型病院、介護施設では全く違ってきます。

急性期病院では、患者さんの体位交換やオムツ交換、食事介助などは看護師の仕事です。

急性期病院は、介護士やヘルパーが勤務していないところが多いので、必然的に看護師が療養上の世話を行っています。

でも、療養型病院や介護施設では、これらの仕事は介護士が行っています。

看護師と介護士が協力して行うところもありますが、看護師は一切オムツ交換などは行わず、介護士のみが行っているところもあるんです。

体位変換やオムツ交換は、「療養上の世話」だと思うのですが、「オムツ交換なんて、看護師の仕事ではない」と主張する介護施設の看護師さんも多いのが現状です。

次に、「診療の補助」についてです。

今では、看護師は静脈注射を行うのが一般的ですよね。

以前は静脈注射はこの「診療の補助」の範囲外であるという行政解釈だったのですが、2002年に「医師や歯科医の指示のもとに行う静脈注射は、診療の補助の範疇とする」という行政解釈に変更されました。

解釈一つで、看護師の業務範囲は全く違ってしまうのです。

また、施設によっては看護師が静脈注射を行わないところもあります。

その施設とは、大学病院です。

大学病院では、採血や静脈注射は看護師の仕事ではなく、研修医の仕事になっています。

このように解釈の違いや施設の特徴によって、看護師の業務範囲は異なってきます。

この業務範囲が差異を逆に利用して、自分が具体的にどのような業務を行いたいかで、職場を選んでも良いかもしれませんね。

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